アーティスト兼人材組織コンサルタントである
テラザワシンスケが、新規事業開発をしたい経営者のために
アート思考経営コンサルティングを行っています。
デジタルトランスフォーメーションはデジタル技術を使った製品やサービス、ビジネスモデルの変革ですので、テクノロジーを使って業務のやり方を改善して効率化することはIT化であって変革ではありません。今、あなたのビジネスが存続の危機でなければ変革する必要はありません。
危機が迫っていれば変革は必要ですが、実は現ビジネスを変革するのはとても難しいのです。
私が提案するのは変革すること(トランスフォームすること)はやめて、新しくビジネスを創ったらどうか?という主張です。
そこに絶対的に必要なのがアート思考なのです。
アーティストは思考というより感性や感覚が優位なため、そもそも「思考」という言葉とアートという言葉の相性はそれほど良くないのではないかとも思いますが、私はアート思考を「自らの興味関心に基づき、常識を覆す革新的なコンセプトやアイデアを創出すること」だと定義しています。
現代だから論理的思考よりアート思考が良いというわけではないと思います。
古今東西、新しいビジネスを創ったり業界を塗り替えるイノベーションを起こしている偉大な人物はアート思考的な発想をしていますが、昨今はMBAに代表されるような論理的なスキルや理性的な判断が重要視されています。
論理的思考が必要なシチュエーションとアート思考が必要なシチュエーションは異なりますので、あなたが何を求めているか?によって使う思考方法は異なるということです。
もし、あなたが新しいビジネスを創りたい、イノベーションを起こしないと考えるのであればアート思考は最高の考え方です。
また、人工知能(AI)の発達は目覚ましいものがありますが、AIには直観的に事象をとらえる感性や、課題解決するための創造性はありませんので、AIが発達している今だからこそアート思考が必要なのです。
創造する組織
新しいことを始めたり挑戦したりすることは簡単ではありません。
経営者は自分自身で新しいことを始めたり挑戦してきたので経営者になっているわけですが、そんな経営者であるあなたが新しいことを始めてもいいんだ!挑戦していいんだ!という組織文化や職場環境を創れているかというと分かりません。自分が知らないところで現状維持欲求が蔓延り、挑戦することへの阻害要因があるかもしれません。
創造する人材
同じ人材であっても、ある組織では新しいことを始めたり挑戦しますが、違う組織では、現状維持することを心がけて何も挑戦しません。なぜなら、人は所属している組織文化や職場環境に強い影響を受るからです。ですから創造する組織を創ることが重要なのです。とはいえ、事象をポジティブに捉えて挑戦するコンピテンシーを持った創造する人材もいます。
IT業界に30年以上身を置き、プログラマ、営業、マーケティング、ビジネス開発と様々な仕事に従事し、25名のベンチャーから1万名以上の外資系企業、日本の伝統的な企業、上場前のベンチャーから上場直後のベンチャー企業まで多様な企業文化に触れてきました。
2011年に英国ウェールズ大学ビジネススクールを卒業し、同年に起業してマーケティングや新規ビジネス開発を支援するコンサルティングをしてきました。
2014年には「マーケティングの必勝方程式」という本を出版しました。
MBA論文を執筆するに際して、
を知り、人材組織コンサルティング会社「サンクイット社」を設立しました。
アート思考との出会いは2011年でビジネススクールを卒業した直後でした。
MBA(Master of Business Administration:経営学修士)を取得しましたが、ふと「自分はビジネス管理者のマスターになりたいのか?」と疑問に感じ、自分はビジネスを作ったり、何か革新的なことをしたいのだと思った時にMFA(Master of Fine Arts:美術学修士)を知ったのです。今度はMFAを取りに行くか!とも思ったのですが、アートは学ぶものではないのでは?という考えとお金も時間もなかったので思い留まりました。
会社内において、アート思考で新しいビジネスを創るには、アートな人材(創造する人材)とアートな組織(創造する組織)が必要だと感じ、実は、13年間にわたりアートな人材とアートな組織を創るコンサルティングをしていたことに気づきました。
「ビジネス」と「アート」の交差点に立っているからこそ、アート思考コンサルティングができています。
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