僕にとって、忘れられない講義があります。
それは英国ウェールズ大学ビジネススクールでの人的資源管理の講義です。
人的資源管理の先生は、「これまで経営戦略や財務会計、マーケティングとかを学んだと思うけど、一番大切で重要なのは僕の講義だ!」って開口一番言ったのです。
みんな「??」って感じでキョトンです(笑)
その先生は、だってそう思わないかい?って言いました。
経営戦略、財務戦略、マーケティング戦略、営業戦略って誰が立案するの?
人だよね? 社員だよね?
例え、敏腕コンサルタントに経営戦略、財務戦略、マーケティング戦略、営業戦略などを立案してもらっても、実行するのは人だよね? 社員だよね?
ってことは、人がいなければ何も始まらないんだよ!
人をどのように採用して、育成して、働いてもらい、成果を出してもらうかが経営では最も必要なことなんだよ!
って言いました。
当たり前のことかもしれませんが「確かに〜」って思った記憶があります。
というのも、その時に勤めていた会社のCEOが創業者から交代し、なんか会社全体がうまく行かなくなって、どんどん衰退していくのが手に取るようにわかっていたからです。
武田信玄が「人は石垣、人は城」と言ったように、人が全てなんだと、その時に痛切に感じたのし、妙に腹に落ちたのです。
特にトップ、CEO、社長、経営者が重要なんだよなーって。
もっと突っ込んでいうなら、トップ、CEO、社長、経営者の精神性(スピリチュアリティ)が重要なんだよなー。
だって、トップ、CEO、社長、経営者の在り方によって会社は大きく変わるわけなので・・・。
経営者の方に「4つの経営資源って?」ってお聞きすると、必ず「ヒト・モノ・カネ・情報」という順序で答えます。
つまり、「ヒト」が必ず最初にきて、最後は必ず「情報」で終わります。
3つの経営資源であれば「ヒト・モノ・カネ」です。
たぶん、重要な順だと思っているのか、一番基本的な資源だと思っているのか、他の資源に影響を与えると思っているのか・・・。
いずれにしても、「ヒト」が基本であり重要なのですが、ほとんどの経営者が「ヒト」に投資していません。
米国は日本の25倍も人材の能力開発に投資しています。
会社の基礎体力を付けたければ、「モノ」や「カネ」や「情報システム」ではなく、「ヒト」に投資するのが一番賢い経営者です。
実は、経営者自身が自己投資をしていないのが問題なのですが・・・(笑)
アメリカの企業の70%以上はコーチをつけているとも言われています。
GEの元CEOのジャック・ウェルチ、グーグルの元CEOエリック・シュミット、フェイスブックのザッカー・バーグ、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツもコーチをつけています。
フィードバックをしてくれる
経営者・リーダーになると正直なフィードバックをしてくる人が極端に減りますし、場合によっては皆無になります。適切かどうかはともかく正直なフィードバックをしてくれるコーチは貴重な存在となります。また、経営を振り返ることができても、自分を振り返ることは意外に難しかったりします。
共感してくれる
コーチは理解はしないかもしれませんし、同感とはならないかもしれませんが共感はします。
新しい別の視点を得られる
コーチの質問によって、新しい別の視点を得られることがあります。自分自身や経営幹部や部下とは異なる視点を得られることは経営にとって貴重なことです。
ビジョンが明確になる
高い視点、広い視野で日々忙しく仕事をしていると、ビジョンが不明瞭になったり目的が手段化することもあります。コーチングを受けることでビジョンが明確になったり目的を失わずに済みます。
人材育成のヒントが掴める
これはコーチングとは異なりますが、僕が人材開発や人材育成が得意領域なので、クライアントが必要とすればアドバイスをすることができます。
よくある誤解ですが、コーチって基本的にはアドバイスをしないのです。アドバイスしてくれと言われればしますが、コーチはクライアントの可能性を引き出したり、気づきを与えることをするだけです。
ですから、経営者でもない一般女性が経営者をコーチングすることができるのです。ジャック・ウェルチ氏は、20歳代の女性のコーチをつけていたということで知られています。
経営者の気持ちをわかってほしい
この会社、何のためにやってるんだっけ?を再確認したい
経営に確かさが欲しい
人材や組織に課題を感じている
多面的な視点が欲しい
社外に参謀(聞き役)が欲しい
方向性やビジョンを明確にしたい
どんなものか知りたい
エステやマッサージ、講座などにも体験がありますが、それは「よくわからないので知ってもらう」という意味が多いと思います。
体験コーチングにおいても同じで「よくわからないので知ってもらう」のですが、よく知ってもらうのは、コーチングの内容だけではなく、コーチの「人となり」もあります。
つまり、体験コーチングの目的は、コーチとお客様の相性の確認と言っても良いと思います。
コーチもお客様も「良い悪い」ではなく、単純に相性があうのかあわないのかというのはあるのです。それを見極めるのが体験コーチングです。
方向性やビジョンが明確になる
自分の本当の課題や本当に実現したいことがわかり実現可能だと確信が持てます
効率的に成果を出すための方法がわかります
様々な経営要因を整理して解決できるようになります
できないって思ってたことができるようになります。
理系の大学生だったにも関わらず宗教学・心理学・文化人類学が好きで、必修科目でないのに毎回出席し、聖書や仏典を読んだり、神や正義、真実や愛についてよく考えていた。
1997年に出版された「神との対話」に衝撃を受けて、スピリチュアリティな世界の本質や奥深さを知り、スピリチャルな世界を学び実践する。
一方、大学卒業後はIT業界に身を置き、開発・営業・マーケティング・ビジネス開発を経験し、2011年には英国ウェールズ大学で人材組織とITに関連する論文でMBAを取得し、現在は人材組織コンサルタントをしながら中央大学 国際情報学部で人的資源管理論を教えている。
また、本物のリーダーはスピリチュアリティが高い事実があることから、スピリチュアルリーダーシップを発揮できるようになるためのエグゼクティブコーチングをしている。
米国サン・マイクロシステムズ日本法人にてビジネス開発を経験してきたが、情報システムによる業務効率には限界があり、企業価値を高めるには人材開発・組織開発が重要だと考え人材組織開発会社の株式会社サンクイットを設立。
薬局チェーン、システム開発会社、製造業、メディア、歯科医院、損害保険会社において組織活性化診断や組織コンサルティングなどの経験を有する。
■法人向け
・行動特性診断(コンピテンシー診断)「適材適所を科学する」
・人材育成・人材開発コンサルティング
・組織活性化診断「アンケート調査分析とインタビュー調査分析を総合的に分析」
・組織変革・組織開発コンサルティング
■個人向け
・経営者、個人企業家、リーダー向けエグゼクティブコーチング
英国国立ウェールズ大学経営大学院MBA(日本語)プログラム卒
マーケティングの必勝方程式 -確率で組み立てる成功のシナリオ(マイナビ出版)
CIO コンピテンシーと IT 資本投資および組織的資本投資の因果構造の解明
「コーチ」というとスポーツのコーチを想像する人が多いと思いますが、スポーツのコーチと決定的に異なるのは「コーチは方法を教えてくれるわけではない」ということです。もちろん、教えてくれということであればお伝えしますが、それではコンサルタントと同じになってしまいます。
クライアントの力を100%信じて、クライアント自身の力で成功を勝ち取るための支援をすることがコーチの役目でもあり喜びでもあります。
■体験コーチング受けようと思ったきっかけは?
体重が3桁になって久しくなり、血糖値も高くなってきました。内科医からは体重を落とす ことができれば数値はよくなると言われ続けていて、肥満外来にも通ったのですが、毎日の継続が難しかったのです。
自分は意思が弱い人間なので寺澤さんのコーチングを受けて何かヒントになるようなことがあればと思い体験コーチングを受けることにしました。
■体験コーチングを受けてみてどんな変化があり、何にきづきましたか?
体験コーチングを受けて気づいたことは、自分が正しいと思っていた価値観が実はそうとも限らないことです。また、他人の思考を変えることは難しいので、そのとっかかりとして自分の思考を変える努力をすることから始めるのが良いという事に気づき、まずは本気で体重を落とすことから始めようと決めました。
■この体験コーチングをどんな人にすすめたいか?
「何かを始めたいのだけど、なかなか第一歩を踏み出せない人」、「意思が弱くて目標に向かって継続行動ができない人」、「今まで我流で進めてきたけど、さらに飛躍的に成果を望みたい人」は一度寺澤さんの体験コーチングを受講してみてください。 きっと光明が見えると思います。