大人の学校

人的資源管理論

HUMAN RESOURCE MANAGEMENT

人的資源管理論の特徴

この人的資源管理論は大学で学ぶ授業を講座として社会人向けにカスタマイズしたものです。

社会人と言っても様々で、企業の人事部などの職務についている方、組織のリーダー、経営者、事業責任者、個人事業主、副業兼業される方などがいますので、それぞれの立場の方が自由に講座を選べるように設計しました。

それは、「ビュッフェ方式」です。

全部で１２個の講義項目がありますが、基本的にはそれぞれ独立していますので順序や講義数とは無関係に自由に選択することができます。

こんな方が受講すると成長できます

経営者やリーダの立場で人材活用や組織に課題がある方

オススメ度 80%

人事関連の部門で活躍されて歴史から最新情報まで知りたい方

オススメ度 90%

成長意欲があり新しいことを学んで日々の生活に生かしたい方

オススメ度 70%

知的好奇心があり、これからの仕事のヒントにしたい方

オススメ度 60%

人的資源管理の概観

人的資源管理論の概観を解説します。本講座の全体感やコンセプトなどをお伝えします。

経営戦略と人事戦略

経営４大リソースは人・モノ・金・情報です。経営戦略と人事戦略の関係、特に戦略についての理解を深めます。

経営戦略と人的資源管理

経営戦略の中に人的資源管理はどのような位置づけなのか？　学術的な歴史や背景とともに解説します。

人的資源管理の歴史

人的資源管理の歴史は古く半世紀以上前からあります。歴史を振り返ることで今すべきことがわかります。

人的資源管理の基本３制度

人事制度は、等級制度、評価制度、報酬制度の３つで成り立っています。
これらの制度について解説します。

人材評価と人材開発

人材の評価と開発は企業や組織の根幹に関わる重要な事柄です。評価方法や開発方法について学べます。

ジョブ型人事制度

昨今、特にコロナ禍におけるリモートワークなどが発達したためジョブ型人事制度は注目されています。ジョブ型人事制度の基本について学べます。

組織開発

近年、話題になっている組織開発について歴史から実際のワークショップの紹介まで幅広くお伝えします。

リーダーシップ

古今東西、リーダーが企業や組織において一番重要な要素です。リーダーとリーダーシップについてはもちろんのこと、マネジメントについても幅広く学べます。

コンピテンシー

適性があっても仕事ができない、能力があるのに仕事ができない、やればできるのにやらない。これらはコンピテンシーに起因しています。コンピテンシーを活用したチームづくりや自分らしさの発揮などについてお伝えします。

モチベーション

モチベーションとはやる気ではありません。自分のモチベーションを高める方法、他人のモチベーションを高める方法についてお伝えします。

エンゲージメントと心理的安全性

昔は会社や組織へのロイヤルティと言っていました。今はエンゲージメントが大切だと言われています。スタッフのエンゲージメントの高め方、心理的安全性の作り方についてお伝えします。

学生向け授業が社会人向けの講座に応用できる理由

この講座は中央大学国際情報学部の授業である「情報産業における人的資源管理論」を社会人向けの講座にカスタマイズしましたモノです。
僕が大学生向けの授業で苦心したのは、まだ働いていな学生たちに、企業における人事や人材の重要性や具体的な取り組みについてわかってもらうことでした。僕が心がけたのは普通に話しても「よくわからん・・・」ってなると思ったので、なるべく今の学生達が置かれたバイト先での仕事の実感や友人関係の構築などの彼ら彼女らの実環境に沿って話したことです。そして互いに気づいたことや理解したことを共有するなどして理解を深めるようにしました。

社会人であれば既にに働いた経験があるので、もっと簡単に具体性を持って理解できると思います。

ただし、学術的なことについては興味ない人は非常につまらない内容かもしれません。